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今日は、お友達の優しさのお話です。

お時間があれば、お読みいただけたら嬉しいです

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今回はDさん!


Dさんは、子供が小学生のときに知り合ったお友達です。


私たちが住んでいた地域は転勤族が
とても多い地域でした。


友達ができても、みんないろんな所へ
引越しされていくんですよね

引っ越すほうも寂しいけれど
残されるほうも寂しい

寂しいけれど色んな所にお友達がいることを
嬉しいと思うようにしていました。

今回のDさんは関西出身。
私も関西出身。

言葉の話し方で知り合えたと言っても間違いはないです。

Dさんから「関西弁で話してるお母さんがいるって子供から聞いて
会いたかったんです」って
スーパーで声をかけてもらったのが始まりでした。

でも、出会ってからわりと早い時期に、
Dさんは転勤で引っ越し。

その後は、時々連絡をとっていました。

でも、遠くて会うことは出来ませんでした。

その後、Dさんはまた転勤で
結局関西に引っ越して永住を決めました。

今回、私は関西に住むことになり
電車で1時間ぐらいは離れているけれど
十分会える距離になりました。

でも、すぐに私の体調が悪くなったことを知り
Dさんはわざわざ家まで会いに来てくれました。

その後もDさんはLINEやメールで
ずっと励ましてくれていたのです。

Dさんの知り合いにも同じように寝込んでいる方がいらっしゃったので
あまり説明をしなくても、こちらの様子をよく分かってくれたので
電話で話してくれていても私は楽でした。

Dさんは仕事もあるし、忙しい毎日の中での
連絡だったと思うのです。

夜中、私が眠れていないのも知っていたので「大丈夫か?」と、
LINEや電話をくれていました。


そんなある日、Dさんと電話していると
Dさんは「ご主人と話したいんだけどダメかな?」と言いました。

私が主人に尋ねると「全然いいよー。」って承諾してくれたので、
電話を主人に渡して、私は布団の中にいたのを覚えています。

20〜30分は話していたのかなー?

Dさんは主人との面識なんて
ほんの数分ぐらい会ったぐらいだったので、
話すのも勇気がいったと思います。


その頃、私はまだまだ体調も悪かったし
Dさんと主人がどんな話をしたかもよく知りません。


ただ、電話を切った後、主人からは
「本当にありがたい。感謝しないとダメやな。
こうやって支えてくれている人がいるんやで」と
話してくれました。


最近になって主人に聞いてみると、
Dさんは主人との会話の中で、
知り合いの方の病気を見て経験もしているので、
いろんな事を話してくれたようなのですが
moroちゃんを支えてあげて欲しい」という事を
言ってくれていたそうです。

私はそれを聞いたとき、本当に嬉しかったです

連絡だけはとっていたにしても
何年も会っていないDさんが、
ほとんど話したこともない主人に
そんな事を言ってくれていたんだと思うと…

それに私ならDさんのご主人と
電話で話せるだろうか?とも考えました。

Dさんのしてくれた行動が
寄り添うというひとつの形なのですね。


外に出れるようになってからは
何度かDさんと会えました。

(今はコロナでなかなか会えなくて残念です)


少し歳上で、物知りでいろんな事を教えてくれて
頼りになるお姉ちゃんみたいです(笑)

自分の知らないところで、
主人に話をしてくれたDさんの優しさに
本当に感謝しています。

会っても、いつも私の体調を気遣いながら行動してくれます。

さりげない優しさを持つDさんを
【カッコいいなー】って思います。

Dさんの優しさを忘れないように、大切にしたいです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

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